売野雅勇「少女A」

こんにちは、久し振りの更新です。

ようこそお越しくださいました。

 

作詞家の売野氏がインタビューで「中森明菜さんの少女Aが、実は沢田研二さんのために原曲を書き下ろしていた」という記事を読み、更新の記事を書いています。

そんなことあるんですね。

最初の原曲は沢田さんがプールサイドから上目使いに見ている詞だったといいます。

しかしボツになった。

その後オファーがあり、じゃああのコンセプトを使おうと、男女を逆にして少女Àが出来上がった。

 

少女A

 

 

[少女A」は1982年7月2枚目のシングルとしてリリースされ大ヒットした。

明菜さんはこの年の新人賞を総なめとしました。

 

当時について「アイドルの人に書くのは初めてだったが、売れるとは思っていなかったし、そんなに書きたい訳じゃなかった」と振り返っています。

 

そんなに乗り気ではなかったのですね。

一方で明菜さんもレコーディングの時点ではあまり気に入らなかったみたいですね。

マネージャーが1回だけ歌ってとレコーディングしたようです。

16歳の女の子が歌うには抵抗があるフレーズがありますからね。

 

すべてを消化して、作品をつくりあげ明菜さんは挑んだ結果大ヒットとなりました。

売野氏が沢田さんにインスピレーションを受け、結果的には明菜さんの作品となったわけです。

前記事の「指輪のあとに」は是非明菜さんにカヴァーしてほしい作品でもあります。